長期的治療になりやすいAGA治療。
時間がかかればかかるほど、かかる費用は増えてしまいます。
そのため、コストの削減は必要不可欠。
そこで多くの人に選ばれているのがジェネリック医薬品。
AGA治療でメジャーなプロペシアにも、多くのジェネリック医薬品があります。
その中の1つであるプロスカルピンについて見ていきましょう。
プロスカルピントは?
◆フィナステリドを有効成分にもったプロペシアジェネリック◆
インドのフォーチュンヘルスケア社から発売されているプロスカルピン。
プロペシアをもとに開発がおこなわれ、おなじフィナステリドを有効成分に持っているため、プロペシアと同程度の効果と安全性を持っています。
また、ジェネリック医薬品ということもあり、新薬のプロペシアに比べ、安価で購入できるメリットがあります。
プロスカルピンの効果
●5αリダクターゼの働きを阻害
AGAを引き起こすDHTは、男性ホルモンのテストステロンと酵素の5αリダクターゼが結合することでできあがります。
ということは、DHTを作らなければAGAは起きにくくなるということ。
それにはテストステロンと5αリダクターゼがくっつくのを阻止しなけらばなりません。
阻止するのがプロスカルピンに含まれているフィナステリド。
フィナステリドには5αリダクターゼの働きを阻害する作用があり、その作用によってテストステロンとの結合を妨害します。
そうしてできあがるDHTの数が減り、AGAの進行が治まっていくのです。
プロスカルピンの服用方法
●1日1錠(~1mg)を服用
1日1錠を毎日服用します。
1錠の内容量は最大で1mgまで。
推奨されている量は0.2mgなんで、半分または1/4などにカットして自分にあった量を飲むようにしましょう。
プロスカルピンは最低6か月の服用が必要となります。
フィナステリドの有用性の試験において、ほとんどの人が服用開始6か月ほどで効果が実感できたからです。
その間は飲み忘れることなく継続した服用をおこなってください。
もし服用し忘れた場合は、すぐに1錠を服用し、その日の分は予定通りの時間に飲みましょう。
ただし、その日の服用時間が迫っている場合は、飲み忘れ分は服用せずにその日の分だけを飲みましょう。
プロスカルピンの副作用
ED、食欲不振、無気力、吐き気など
プロスカルピンは男性ホルモンに影響をあたえます。
そのため、性機能に関する副作用の症状がおこることも。
プロスカルピンとED治療薬の併用は問題ないため、併用して同時に治療しましょう。
また、プロスカルピンの代謝は肝臓でおこなわれて体外へと排出されます。
そのため肝臓に負担をかけてしまうため、食欲不振などといった症状がおこるのです。
プロスカルピンを服用できない人
本剤にアレルギーのある人、女性、こども
アレルギーのある人は、命に関わるため服用NGです。
女性は薬に有用性がわかっていないため、すすめることはできません。
こども、とくに男児は生殖器の形成に大きく関わってくるためけっして服用してはいけません。
プロスカルピンには併用禁忌薬がないため、常用薬がある人でも服用可能です。
ですが、おなじフィナステリドが配合されている薬との併用はやめておきましょう。
プロスカルピンのサイト別価格比較
1mg×100錠 | 1錠あたり | |
あんしん通販 | 3,480円 (入荷待ち) |
35円 |
お悩み宅急便 | – | – |
お薬なび | – | – |
くすりのエクスプレス | 4,850円 (入荷待ち) |
49円 |
ココロ薬局 | – | – |
メデマート | – | – |
プロスカルピンを取り扱っている通販サイトはあまりありません。
取り扱っていたとしても、いまは入荷待ちのサイトがほとんど。
現時点でプロスカルピンを購入できるサイトはなさそうです。
プロスカルピンのほかにプロペシアジェネリックってあるの?
ほとんどの通販サイトで取り扱いまたは在庫がないプロスカルピン。
ですが、AGAの人には早めの治療開始が望まれます。
新商品としての取り扱いや、入荷を待っている時間はないのです。
そこで紹介したいのが、おなじプロペシアジェネリック。
有効成分にフィナステリドを配合しているため、プロスカルピンとおなじ効果を得られます。
セット内容 | 価格 | 1錠あたり | |
フィンペシア | 1mg×300錠 | 10,790円 | 36円 |
フィナックス | 1mg×150錠 | 7,100円 | 47円 |
フィナクス | 1mg×360錠 | 12,590円 | 35円 |
プロペシアジェネリックで有名なフィンペシアをはじめ、多くのジェネリック医薬品があります。
どれもおなじ有効成分であるため、効果の出やすさ、得られる効き目は同程度です。
しかし、添加剤が違うため効果の出かたや強さに多少の違いはあります。
おなじ成分を使っていても、効果が得られる薬があれば得られない薬もあるため、自分にあった薬を探し出しましょう。